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大学はなんのためにあるのかについて

2014年12月25日(木)

日本の大学が置かれている状況について簡単に書かれている記事を見つけましたのでご紹介いたします。
記事の詳細については、以下のホームページをご参照ください。
--->>> 大学はなんのためにあるのか(朝日新聞デジタルのホームページ)

少しだけ、内容をかいつまみたいと思います。

「大学はなんのためにあるのか」という質問に対して、この記事では2つの答え方をしております。
日本の大学は「近代国家の発展のため」、欧州の大学は「王権や教会の権威から独立し、自由な精神を育むため」のようです。
日本と欧州とで大学の目的が違うみたいですね。
この文字から読み取れる違いは、日本の大学は社会(国のため?)のために存在し、欧州の大学は個人のために存在することでしょうか。

現在、世界中の大学で資金と学生を集めてくる競争が行われているようです。また、その競争で日本の大学はまともに競争に参加できていないとも書いてあります。
それは、なぜか?
記事では、「大学は世界が自分たちに何を求めているかにつねにアンテナを張っている。」からと。
その結果、優秀な学生を社会に送り出すことができ、企業から寄付金をもらうことができるのでしょう。そして、アンテナを張っていない日本の大学は競争からはじき出されるということでしょうか。
この記事を読んでいると、欧州の大学のあり方が日本の大学のあり方にシフトしてきているとも読み取れます。

ただ、私もこの方と同意見で日本の大学の研究は自己満足の研究が少なからずあるのではないかと思っています。
安部政権では、そこを改革する方向で動いているのでしょう。外国人の教員の割合を増やす方向で働きかけているので。
大学の教員は今まで権威が守られてきた立場でしたが、海外の教員が入ってくることで競争が生まれることを期待しているのでしょうか。

日本の大学の教員の方には大変ですが、この改革はいい方向に進むかもしれませんね。


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